テープ起こしでのWordとExcelについて
2018/01/24
テープ起こしとは、録音された会議、座談会などの音声を文字に書き起こすことです。
テープ起こしでは、依頼主から指定された形で納品します。
従来は、Wordのファイルでの納品が多かったのですが、企業の開発部門、理系の研究機関、市場リサーチの分野では、Excelでの納品が求められることが増えてきました。
これは、いわゆる理系の人がWordよりもExcelをよく使っており、なじみがあるソフトであることと加工しやすいデータであることが原因です。
ただ、Excelが望まれているといっても、録音を聞いて、その内容をセルに入力していくことは、手間がかかりますので、すばやく入力することができません。
そこで、いったんテキストエディターを使って、録音内容をテキストファイルに入力して、保存します。
その保存したファイルをExcelで開きます。
テキストファイルに入力するならば、セルへの入力より、はるかに容易ですし、すばやく入力できます。
Wordファイルにこだわらないことで、仕事の幅が出てきます。