テープ起こしで聞き取れないときの対処法
テープ起こしの仕事で、どうしても会話が聞き取れない箇所や不確定な箇所は丸やアスタリスクなど、「スタンプマーク」と例えば15分45秒のあたりで聞き取れなかった時は「15・045」などの「タイムマーク」を付けておき、どんどん先へ進みましょう。
録音が進むにつれて、別の所で明瞭に聞き取れることがあったり、会話の相手がいる場合にその相手がゆっくりとその言葉を使ってくれることもあります。
また、「タイムマーク」を付けることによって後から再生の時に探す手間を省くことができます。
ちなみに、聞き取れない不明箇所に色を付けておくと更に判り易いです。
一通りテープ起こしを終了してから本格的に「スタンプマーク」と「タイムマーク」の聞き取り作業にかかります。
音程を変えずに速度を変えることができるソフトや音が太くなるソフトが無料でダウンロードできるのでそれらを駆使しましょう。
但し、聞き取れなかった箇所の対処法をクライアント側が指定する場合もありますから注意してください。