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テープ起こしのコツ③表現を統一する

      2018/01/30

案件にもよりますが、音源どおりにテープ起こしをした文章を読み返すと、文章表現的にはおかしい場合があり、文章表現を統一した方が読みやすく成る場合があります。
文章統制をしていい場合は、統一した表現にしても内容や意味が変わらないようにしなければなりません。
会議議事録の場合は、会議した内容や項目、方向性や決定事項がわかれば良いので、簡潔に統一された文章になる方が良い場合があります。

これを要約起こしといいます。

逆に要約起こしをするとよくない場合は、交渉事や電話等の会話内容等、要約すると意味やニュアンスが違ってしまう場合が挙げられます。
この場合は、録音どおりにテープ起こしをする方が、あとで読み返し意味が通る内容になります。
これを逐次起こしといいます。
逐次起こしの場合は会話や交渉内容は当事者同士の使う言葉を感情等の語気をそのまま表現した方が良く、言い間違いや、会話の間合い等の間隔を行やリーダを使い、臨場感が出る工夫が必要です。

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