テープ起こしのコツ① 器材を買ってできる事：両手を自由に
2018/01/28
テープ起こしのコツに関して、昔はテープ起こしはマイクロカセットテープレコーダーを使って録音され、少し聞き取っては一時停止をしながら書き起こし作業していましたが、現在ではカセットテープを使ってテープ起こし作業するというのは、ほとんどないでしょう。
実際のところはICレコーダーなど録音の器材を買って作業されることが大半となっています。
また録音源はMP3などの電子ファイルになっていることが多いです。
この電子ファイル形式になっていると様々な再生機器で聞くことができるので非常に便利です。
ICレコーダにイヤフォンを差し込み、再生や一時停止のボタン操作するのが一般的ですが、携帯電話等にファイルを転送して聞くことができます。
また、MP3プレイヤーでも再生可能です。
その他にパソコンでも再生するためのソフトウェアが豊富です。
パソコンの再生ソフトでは、音声や動画が再生可能なOS標準のソフトでWindowsではメディアプレイヤーや、MacではQuickTimeを使いますが、MP３ファイルの再生ではフリーソフトもたくさんあります。
またテープ起こし専用のフリーソフトもあり、再生速度を自由に変更できます。
高級な録音器材を使うと、再生速度が変更できるものもありますので煩わしいボタン操作をせずに両手を自由にさせて書き起こし作業をすることが可能です。